2011年03月14日

レアルマドリードからの励ましのメッセージ

スペインでも24時間体制で東北地方太平洋沖地震の様子が報告されています。
遠くから日本のこんなにも酷い災害状態を見ることは、本当に苦しいことなのですが、いつどこにいても出来ることがあるのではないかと考えています。多くの友人や取引先さえの人達も、日本のことを気使って多くのメッセージや電話をくれました。

このブログを読んで下さっている方々の中にどのくらい被災者の方がいるかは分かりませんが、皆さん直接または間接的にこの地震には大きな影響を受けていることと思います。まずは一日も早い回復をお祈り致しますが、そのほかにもこちらから出来る限りの、元気が出るような励ましメッセージはお伝えしたいと思っています。

土曜日のレアルマドリードの試合で表示されたメッセージです。

サッカーファンでなくても、このような気持は元気を出すのに役立つと思います。

日本の皆さんがんばってください。

chiho

2011年03月08日

オリーブのブーケ

今年の春も岡井路子さんのセミナーがパワジオで開催されました。私は羨ましくスペインからブログの報告を読ませていただきました。

岡井路子さんは益々オリーブの研究を進めているので、セミナーの度に内容が面白くなっているはず。次回は私も必ず参加したいです。

ところで、スペインではまだまだブラックオリーブは綺麗に実っています。日本では1月くらいに相当しなびて落下してしまったものを拾い、足で踏まないようにした記憶があるのですが、オリーブも品種が違うと長い間鑑賞できるのです。

南イタリアでは、このシーズン収穫する実から出来るオリーブオイルがあるそうです。
きっとグリーンなフレッシュさはないのでしょうが、オイルとしては興味深いものです。一度試してみたいと思っています。

それから、昨日は嬉しいブーケをいただきました。
ブラックオリーブつきのブーケ。オリーブはやっぱり家で育てていたら、こんな風に一年中違う表情を見せてくれるオリーブの枝を飾って楽しみたいと思いませんか。

一週間くらいは我が家リビングを飾ってくれると思います。

chiho

2011年02月28日

オリーブオイル屋

今オリーブオイルはボトル入りや缶入り、またペットボトルなどに入って販売されているのが当たり前ですが、昔はどんな風に販売されていたのでしょうか?昔でもある程度の住民のある町や村ではオイル屋さん=専門店がありました。ワインと同じようにボトルや瓶を持ってオイルを買いに行っていたのです。専門店には、大きなタンクが並び、きっとある程度用途別に、種類の違うオイルが販売されていたようです。

でも、そんな専門店がないところではどうしていたのでしょうか。

これは昔の職人を紹介する版画ですが、18世紀から19世紀のオイル屋さんの姿が描かれています。このようなオイル売りおじさんが、オイルは行商していたのです。

こちらも18世紀の絵画ですが、オイル売りの様子が描かれています。

今回はちょっと昔のオリーブの様子を想像していただきたくて、このような画像を選んでみました。

あくまでもオリーブオイルは産地でないとなかなか手に入らない高級品で、オリーブの産地でない地域で、家にオリーブオイルがある家はかなり豊かな家庭だったと聞いています。これは日本で言う戦前までこんな状況だったようです。オリーブオイルの産地でない地域は、今でもラードなど動物性の脂を使う比率が高いです。

chiho

2011年02月20日

オリーブオイルレシピ

今年は本格的にオリーブオイルを使ったレシピを紹介することになりました。もうすぐブログにもレシピという項目が出来ます。どうぞ皆様お楽しみ。

今考えているのは、オリーブオイルを子供の時からたくさん使用していただけるように、スペインや南欧にあるオリーブオイルをふんだんに使った料理を紹介すること。良質のオリーブオイルに切り替えると、本当に身体が内側から綺麗になるので、成長期の子供達には重要です。

もともとは自分の健康や美容のことを、アンチエイジングなどを考慮して良質で上質のオリーブオイルを使うことにしたのですが、今は日本に帰る度に目にするアトピーの子供達やいろいろなアレルギーを持っている子供達が少しでも、オリーブで改良させたらいいと強く願いながらオイルを広めています。

今日は超簡単なおつまみをご紹介します。

これはマドリードの有名なバル『アルサバル』のおつまみ。
今日お教えしたいのは、固めのフランスパンの薄いスライスの上にのせたチョリソ。これに高品質のオリーブオイルを一振り。これだけで満足のいくおつまみとなります。勿論、美味しいサラミやチョリソならそのままでも美味しいのですが、スモークされたソーセージなどは、こうすると肉が若干柔らかくなり、香りも引き立ちます。
是非、ご自宅でお試しください。

chiho

2011年02月18日

Paella パエリャ

自分の本の話になってしまって申し訳ないのですが、おかげさまで色々な方から本の感想をいただいています。スペイン料理はここ数年とても人気ですが、家庭料理は他のヨーロッパの国と比べると(イタリアやフランスなど)まだまだ知られていないので、とても喜んでいただいています。

そして、何より皆さんがご存じの料理はパエリャですが、日本で食べられるものと地元の味は相当違います。地元でも当たり前の料理ですから、どこにでもありますが、美味しいものに出会うのは難しく、私達も特定のレストランで知り合いのシェフが間違いなく作ってくれる場合でなければ、あまり外では食べません。

そのくらいパエリャというものは家庭料理なのですが、特に男性的な料理でもあります。たき火を使ったパエリャが何よりも美味しいと言われていますが、パエリャの本場バレンシアではオレンジの樹の薪を使うのがベストと言います。

2か月ほど前パワジオでもパエリャ教室を開催したのですが、嬉しいことに京都からその教室に参加してくださり、早速ご自宅で試してくださったお客様がいらしゃいます。今日は特別に許可をいただいて、その方が作ったパエリャをご紹介します。

おまけに料理本のパエリャの写真が特に気に入ってくださったそうで、彼女のキッチンのキャビネットにまで写真を拡大して貼ってくださいました。本当に光栄で嬉しい話です。スペイン料理やオリーブオイルのおかげで、とにかく楽しい人間関係が広がりました。


皆様もオリーブオイルをふんだんに使って、楽しいお食事会をどんどん開催してくださいね。

chiho

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