スペインからのニューオイル

先日もお知らせしましたが、オリーブオイルのラインナップに、スペイン産のオーガニックオリーブオイル『オリカテセンOlicatessen』が加わりました。まずは、どんな人達が作っているか、このシングルエステート(単一農園)のファミリーメンバーをご紹介します。

こんな方々がオリカテセンを作り上げています。
オリカテセンは、パワジオ倶楽部での販売が決まると同時に、スペインで最優秀オーガニックオイルとして農林省にセレクトされ、非常に貴重な賞を獲得しました。すごいタイミングだったので驚きましたが、これほどバランスのとれているマイルドタイプのオイルは、なかなか探しても見つかりませんので、受賞は当然のことのように思います。

このオイルを加えた理由は、朝晩健康管理のために飲むオリーブオイルに最適だったことと、繊細な和食を引き立ててくれるオリーブオイルが欲しかったからです。アーモンドとオリーブの独特の甘さが、とても強く口の中で広がるこのオイル、微妙なアロマの広がる和食にピッタリマッチすると思っています。

その他の商品については、少しずつ分かりやすく説明したいと思います。

こんなお洒落なギフトセットもあるので、幅広くオリカテセンは楽しんでいただけると思います。

chiho

2011年08月17日

スペインの田舎町での買い物

残暑お見舞い申し上げます。
猛暑が日本に到来しているようですが、スペインも負けずに暑いです。今日は間違いなく40度以上。気温は日陰で計りますから36度とか37度というのが公式発表されていますが、日向では軽~く40度は越えています。いつも涼しい田舎もここ1週間くらい本当に暑いです。まぁ8月涼しかったら心配ですが。

今日は、田舎での野菜や果物を買うお店を紹介します。古い石造りの建物の玄関が、ショップとして機能しているのですが、日本の農家にある土間のような空間に似ています。地域で採れるものしか販売していないので、夏はトマトやプラム、ズッキーニ、じゃがいも、玉ねぎなどが、山のように積まれています。見かけは悪いものが多いのですが、味は抜群!こういうところで買い始めると、他の店で買う果物や野菜の味のなさを実感します。

この日はプラムが多かったのですが、数種類が販売されており、どれも食べさせてくれるのですが、甘さと酸味が絶妙な美味しさ。全種類1キロづつ買ってしまいましたが、家へ持ち帰って食べきれなくて困りました。ジャムにしたものを、お隣からいただいたのですが、とても美味しかったです。

皆、世間話をしながら買い物をするので、場合によっては長いこと待たされるのですが、それにももう慣れました。あまりに酷い長話に遭遇した時は、別の店で別の買い出しをして、ここに戻るようにしています。とにかく、皆さんマイペースで素晴らしいです。日本にも、こんなところが復活していくといいですね。

chiho

2011年08月12日

どこへ行ってもトマトの山

トマトの生産がピークになる時期ですね。日本でもきっと皆さんのトマトが豊作だったことと思います。今スペインの市場では、どこへ行ってもトマトが山のようにあり、真っ赤に熟れたものからグリーンのものまで、あらゆるタイプが手に入ります。この時期の田舎のトマトの味は、言葉では表現できない美味しさ。スーパーでトマトを買うと、何の味も香りもない事に驚きます。

都会で買い物をする場合と違い、田舎に居ると何か買う度に、どんな風に調理して食べたらいいか、叔父さんや叔母さんがよく指導してくれます。しっかりとお客さんとのコミュニケーションが出来ている、田舎の生活は本当に勉強になります。

先日、トマトを大量に購入した時、叔母さんが勧めてくれたサラダを紹介します。


単純にトマトと酸味のあるリンゴをカットして、上質のEXヴァージンオリーブオイルとソレラ・ヴィネガーのような深みのあるヴィネガーでドレッシングを作るだけ。味付けも塩コショウです。私はちょうどパティオに、バジルの花が咲いていたので、バジルの葉と花を添えてみました。

もうひとつの方法は、全く同じサラダに少しフェタチーズを加えるもの。色々アレンジできます。



chiho

2011年08月08日

Baby Olive ベイビーオリーブ

皆さまの家のオリーブの実はいかがですか?順調に育っていますか。
スペインでは、一番早いオリーブの収穫は9月初めにアンダルシアで実施されます。マドリード近辺もきっと収穫出来ないことはないのですが、味に青渋がありすぎるのかもしれません。夏オリーブの種がしっかりと固くなり始める季節。燦々と照る太陽のもと、今年も豊作の予感がします。

昨日近所のオリーブの様子を点検に行って来ました。
これは全く管理されていない野生に近い状態のオリーブです。原生していたわけではなく、もう誰も世話をしていない状態のものです。

元気にすくすく育っています。ミニオリーブは、私たちはベイビーオリーブと言って可愛がっているもの。最後まで実っているものは少ないのですが(途中落下してしまいます)、幾つかのものは生き残り色まで変わります。このベイビーオリーブの成長を見るのも楽しいのですが、昨年は漬けものにも加えてみました。美味しく食べられるので余計感動しました。

今年も早いもので、もうすぐ収穫の季節。皆さまもどうぞオリーブの実の成長を満喫してください。可愛いですよ~

chiho

2011年08月06日

きゅうりのサラダ

今日はオーストリアで憶えたキュウリのサラダを、ご紹介します。
あまりに簡単すぎて恥ずかしいくらいなのですが、シンプルな料理が好きなので、これは我が家の定番サラダ。スペインでは、ここまでシンプルにキュウリを食べないのですが、お客様は誰もが喜んでくれます。

まずは、ヨーロッパのキュウリの姿から。日本のものとは種類が全く違います。味も違います。

初めてこのタイプのキュウリを食べた時は、あまりの大味に驚きました。どちらかというと瓜に近いもので、奈良漬けのような食感があると思います。大きさが想像できなかもしれないので、手にとった写真も。

こんなに太くて短いのが、スペインの一般的なキュウリです。皮が苦いので、ピーラーで綺麗に剥きます。

出来るだけ薄くスライスします。スペインの一般家庭の包丁はよく切れないことで有名なのですが、だからこういうサラダもないのだと思います。人気の料理番組のシェフが、よく必ず良く切れる包丁を用意するように指導していますが、私が見た限り、酷い包丁がとにかく多いです。日本の包丁が沢山売れる理由も分かります。

こんな風に輪切りで薄くスライスし、オリーブオイルとオールドヴィネガー(ソレラヴィネガーのような古いものがおすすめ)で和えます。特にたっぷりとオリーブオイルを掛けることが秘訣。最後に胡椒を摩り下ろす。フレッシュなものがベストです。

他に、トマトやギリシャのフレッシュチーズのフェタ、モッツァレラチーズなどを加えることも出来るのですが、シンプルにキュウリだけが一番美味しいように思います。ウィーンのワイン酒場で、憶えたサラダです。キュウリを自家菜園で栽培している人も多いと思いますが、きゅうりが大きすぎたり、出来すぎたりしたら是非お試しください。我が家では、大体1キロ分のキュウリをまとめて作ります。

chiho


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