2011年11月26日

オリーブのお嫁入り

前回オリーブの椅子がお嫁に行った話をしたばかりなのですが、今日も大人気のダイニングテーブルのお嫁入りが決定。私としては可愛がっていた子供がお嫁に行くような気分なので、嫁ぎ先が良いと益々嬉しさが増します。

こちらのダイニングテーブル、入荷当初から多くの人が心惹かれたようで問い合わせも多かったのです。どこへ行くのか想像を巡らせていましたが、理想的なファミリーにお嫁入りです。

不思議なことに、椅子に座ってテーブルを実際に使っているシーンを作ってみたのですが、ご夫妻があまりにこの家具に馴染んでいるのでビックリしました。縁があったのでしょうね、このオリーブと。

そして、もうひとつ今日はおめでたいニュース。
オリーブがウエディングの席へ。あるお客さまからの依頼だったのですが、オリーブの木をテラコッタ鉢に植え、バラのアレンジメントを一緒に添えるというリクエスト。素敵なものが完成しました。

今日は一日働き過ぎのスタッフ。朝から晩までアレンジメントに明け暮れていました。遠くから見ても可愛さが分かると思います。今後オリーブのウエディングプレゼントはきっと増えると思います。会場がオリーブで飾られていても永遠性を感じますしお洒落で素敵。

ラッピングまでは見られなかったのですが、さぞ美しいアレンジメントができたことと思います。オリーブとバラ、とにかく魅力的な組み合わせです。

chiho


2011年11月25日

Olive Chair

昨日はオリーブチェアがお嫁に行きました。
オリーブの木同様、オリーブ材を使った家具は、管理さえしっかりとすれば孫の代でも使えるほど頑丈。スペインまでオーダーして3ヶ月から5ヶ月待っていただくこともあるのですが、待つ甲斐のある家具だと思います。

今回オーダーいただいたオリーブチェアはこちら。定番の彫刻が入ったタイプ。使えば使うほど味が出てきます。

150年くらい変わっていない彫刻モチーフ。いつ見ても飽きません。

スタッフがこんなパッケージを作り2脚を梱包。一緒に実ついたオリーブリースもお入れしました。きっと喜んでいただけたのではないでしょうか。

オリーブ家具工房での写真。
こんな素敵なオリーブが工房の入口には配置されています。こんなのが欲しい今日この頃...本当にオリーブには存在感がありますね。

chiho

2011年11月21日

納豆・アボガド・トマト・オリーブオイル

日本に戻ると毎日のように食べているものがあります。
それは納豆!アボガドとトマトをたっぷり使って、最後にオリーブオイルと出汁醤油をかけてヘルシーメニューにして食べています。いつもの納豆ではなく、変わったサラダのようになりますので、お試しください。美味しいですよ~

2011年11月17日

パエリャ教室

今日はパエリャ教室を開催させていただきました。
ちょっとバタバタしてしまったのですが無事終了。メニューは気に入っていただけたと思います。好評だったものは、12月10日の周年記念パーティーでも食べていただけるようにしたいと思っていますので、どうぞお楽しみに。

今日も楽しく実施させていただきました。少しスペインの話もすることができました。

出汁の取り方を説明しながらパエリャ作りをしました。

私のパエリャは義父に伝授してもらいました。

お米はこんな風に加えます。キリスト教の儀式のようですね。

試食はパエリャ鍋のミニバージョンでしていただきました。私がよく行く農園レストランでは、こんな感じでパエリャをサーブしてくれるので、それを復元してみました。

前菜のカリフラワー料理は、写真がないのですが、デザートにはオーブンで簡単にできるセミドライいちじくを作りました。オーブンとフライパンを使った2種類のいちじくをデザートにして食べていただきましたが、どちらも好評でした。

最後に夏大好評だったフルールヴィネガーも伝授。作りたてを飲んでもらいました。本当は最低3日くらい寝かせた方が美味しいのですが、少しでも試していただきたかったので、今日はホットで飲んでいただきました。スタッフも早速2杯くらい飲み、ここしばらくのイベント続きの疲れを飛ばしました。

参加者の皆様どうも有難うございました。

次回のパエリャ教室は、11月29日ミモザの森で開催します。こちらでもメニューが違うので、どうぞお楽しみに。

chiho

2011年11月16日

キンタ・ダ・ウルゼが美味しい理由

しばらくポルトガルのオリーブオイルについてのリポートをしておりませんでした。申し訳ありません。どうしてもお伝えしたいことが沢山あり、ついつい遅くなってしまいました。

キンタ・ド・ビスパードもキンタ・ド・コアも優秀なシングルエステートオイル(単一農園オイル)ですが、その中でも特別な農園キンタ・ダ・ウルゼについて今日はご紹介します。

ロボレド・マデイラ家のオリーブオイルの美味さは、やはりそのオリーブ栽培の管理の良さから来ているといつ訪れても思います。どの農園を見ても見事としか言いようのないオリーブの実が実っています。かなりの数のオリーブ農園を訪れましたが、実の管理の良さはこのファミリーが別格です。

オリーブオイル圧搾工程のどんな場面で実のチェックをしても、そのコンディションのよさが確認できます。ピカピカに輝くオリーブの実は美味しそうな宝石のようです。

収穫はこんな風に昔ながらの手法。皆さん、歌を唄いながら仕事をしていました。どんな国の人がやっても歌を唄っているとパワーアップできるようです。

ロボレド・マデイラ家の搾油工房で興味深い事がひとつあります。最近、写真のようなストーンミルを使い続けているメーカーは非常に少ないのですが、ここではあまりにもオリーブの実にパワーがある(強い)ので、少しストーンミルを使って練り、ペーストを酸化させる方がオイルが美味しくなる時があるそうです。かなりゆっくりとミルは動くのですが、ゴロンゴロンと大きな御影石が音をたてて動く様子は圧巻です。ペーストもグリーンや紫の素晴らしい色を見せてくれますが、酸化が早いのですぐに色はくすんでしまいます。

こんなに手間をかけて作るのですから、ロボレド・マデイラ家のオイルが美味しいのも当然ですね。

こんな風に遠くから見てもウルゼ農園は綺麗でした。こんな理想的な環境で生まれるキンタ・ダ・ウルゼ、着実にファンが増えています。とてもトレンディなほろ苦さを強調した風味を持つこのオイルは、標高400mという極端な気温の差があるドウロ上流で生まれます。大地の力をしっかりと感じることのできるオリーブオイルです。

限定販売のキンタ・ダ・ウルゼは、500ml1本3400円で発売しております。今年のクリスマスプレゼントやお歳暮に最もお薦めする一品です。

そして、こんな素晴らしい農園を作り上げたオーナーのセルソ・ロボレド・マデイラ氏。写真にも人柄が現れていますが、実際はもっと素敵な方です。何十年もかけてこの農園を有機栽培のトップレベルの農園に育んだ張本人。自然と跡取り息子のフィリペも農園を大切にする理由が分かります。

chiho

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