夏メニュー II

夏メニューNo.2の提案は、パワジオ倶楽部のお中元ギフトを最大限活用します。

シンプルなサラダですが、オリーブオイル漬けのマグロのトロをトッピングに使うだけで大満足できる一品となります。家にあるレタスやキャベツを使い、マグロの油をしっかりと切って並べるだけ。切り身の姿を壊さないようにのせてください。ドレッシングはEXヴァージンオイル、キンタドコアのようなスパイシーなものは、暑いシーズン最高にサラダに合いますし、食べた後の満足感もスパイシーなものほど大きいはず。

マグロではなく、ミニサーディンなどもトマトと一緒に食べると美味しいので試してみてください。オメガ3を豊富に含んでいるので、週一回は最低取り入れたいメニューです。

このギフトセットにはアルベキーナ種を使った漬物も入っているので、これをサラダの仕上げに乗せればより豪華なサラダになります。また、オリーブの漬物はこのシーズン塩分補給にも便利。これを幾つか食べると液体がスムーズに飲めます。スペインでは一日7粒のオリーブの消費は健康のために奨励されているくらいです。

chiho

2012年06月26日

今年の夏メニュー I

6月なのにスペインでは第一号の熱波到来。40度以上の気温になっています。こうなると加熱する料理はとても出来ないので、毎年恒例のガスパチョ、サルモレホが連日登場するようになりますが、トッピングさえ工夫すれば毎日でも大丈夫なので、皆さんもお試しください。トマトはリコペン豊富な野菜としても注目されていますが、リコペンは抗酸化物質のひとつ。オリーブオイルのポリフェノールとのコンビネーションでダブル効果がありますよ。

そして、今年の夏我が家に欠かせないのがギリシャ風サラダ。こんな感じです。

材料は極めて簡単。
玉ねぎ、トマト、きゅうり、ピーマン。なんとガスパチョとほぼ同じ。量は適当。その時あるものを最大限活用してください。このサラダには必ずフェタと呼ばれるギリシャ産のチーズを使いますが、ない場合はカッテージチーズやモッツァレラチーズでもOK.フェタは最近では大きなスーパーやデパートでは販売されているので、是非一度お試しください。真空パックで販売されています。羊や山羊のお乳を利用したチーズで独特の食感と味があります。我が家のサラダには欠かせないチーズです。

ドレッシングはもちろんEXヴァージンオリーブオイル。オレガノをたっぷりと掛け、好みで胡椒。連日食べる場合には、ミントなども時々加えて風味を変えるといいと思います。オレガノはひと摘みではなく、ティースプーン一杯くらいタップリと。

ギリシャではオリーブオイルだけの人も多いのですが、私は酸味が好きなのでしっかりソレラヴィネガーもかけています。

そうそう味付けはフロールデサルだけです。

次回も今年の夏の省エネ・パワーアップレシピを紹介致しますので、お楽しみに。

chiho

2012年06月23日

Kalamataカラマタの実

こちらではカラマタというオリーブの品種の実がこんなに大きく育っています。

日本よりも成長が早いでしょうか。
今年も美味しいオリーブが豊かに実といいですね。

chiho

オリーブがシンボルツリーの素敵なホテル

夏に入りましたね。
スペインは週末から熱波到来という予報が出ていますが、夏は夏でオリーブは益々美しい表情を楽しませてくれます。スペインの地中海の島フォルメンテーラにある素敵なホテルを紹介します。こんな風にシンプルに植えるとオリーブは特に美しい木です。

テラスなどでもこんな風に使うと素敵です。

やっぱりオリーブは白壁に似合いますね。特に夏は白壁とオリーブの木の空間があると涼しさが増すような気がしますが、皆さんはどう思いますか。パワジオ倶楽部にも是非オリーブと一緒に涼みに夕刻にでもお出掛けください。

chiho

2012年06月08日

Tasting Arbequina アルベキーナのテイスティング会

マドリードでアルベキーナ種だけのテイスティング会に参加してきました。オリーブオイルテイスターやソムリエと呼ばれる人たちは、継続して味覚と臭覚をトレーニングしておく必要があります。特に臭覚は使っているようで使っていない五感なので、トレーニングが大切なのです。


Photo from Escuela Europea de Cata

スペイン各地で栽培されているアルベキーナを試飲したのですが、改めてレリダ県産のアルベキーナが優れていることを再確認出来ました。メーカーの人が自分のオイルを悪く言う訳はないので、このような場で色々比べて判断することも、より優れたオイルを日本の皆様にお届けするためには重要なことなのです。

今回あるマジョルカ島のオイルメーカーが参加しており、アルベキーナ種は実はマジョルカ島が原産地であるという一説も語っていました。遠い昔にどのようにレリダのアルベカ(これがアルベキーナの名の由来となる町)で栽培されるようになったか文字で残っていると、歴史的な裏付のあるストーリーとして認められるわけですが、それ以前のこともあるでしょうから簡単にはわかりません。こういう風な情報交換が出来るのも、こういうテイスティング会に参加するメリットのひとつです。

今回は料理とのコンビネーション指導も少しあったので、次回は少しそれについても紹介します。参加者は、イタリア、中国、日本と多国籍。オイルメーカーの方々も半分くらいおりました。


Photo by Escuela Europea de Cata


ひとつ間違いなく確認できた情報があります。オリーブを育てる場合、結実させるためには2種類の品種を一緒に育てることを通常オススメしていますが、オリーブは独特な植物で、そのように2種類必要な品種と1種類だけでも結実するAuto-compatibleの品種があるのです。
その1品種でも結実する品種がアルベキーナなのです。フレイバーやアロマの魅力だけではなく、このような高い結実性も評価されアルベキーナは人気品種となったのです。オリーブ栽培のために広いスペースが無いという方、是非アルベキーナを育ててみてください。

パワジオ倶楽部がオススメするアルベキーナ種のオリーブオイルはこちらのオリカテセン!

chiho

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