食の世界に興味がある人なら誰もが知っているスペイン北部バスク地方。男性が特に食通な面白い地域。先日訪れた際に訪問したデリカショップの様子をご紹介します。
店内はこんなムード。ここは伝統あるデリカテッセンを扱っているお店なので、バスク訪問の際は必ず訪問し色々教えていただきます。チーズのセレクションも優れており、オイルもヴィネガーも色々あります。
日本では缶詰文化がここまで進んでいませんが、スペインではとても美味しい食材が缶詰製品でたくさんあります。パワジオ倶楽部でも少しづつ缶詰の優れたモノを入荷しておりますが、まだまだこれから。美味しいものは沢山あります。
上の写真は魚の加工品の棚ですが、もちろんパコの製品も並んでいます。バスク人も好んで食べるガリシア地方の缶詰がPACOの製品なのです。段々春らしい気候になり、人と集まって食事をしたりワインを飲んだりしたくなる季節が始まります。ミニサーディンは特に人気アイテムですので、皆さん是非お試しください。止められなくなります。我が家では最低でも週2回は青魚をとるようにしています。PACOの缶詰ならばお子さんにも気に入っていただけると思います。
スペインでイワシは子供でも大好物の魚です。もちろん、親が食べなかったら食べないものになってしまうのですが。頭のいい子を育てるためには絶対に必要ですよ、青魚。
こちらはインゲン豆の煮込み料理などがメインの瓶詰め製品。私はこの辺のものはあまり消費しませんが、時々すごく美味しいメーカーのものがあります。鴨肉などあまり使わない肉を使っている瓶詰商品は便利です。価格も手頃でお年寄りとか若者には非常に便利な製品です。
最後に極普通のショップ。こちらにも色々な缶詰が並びますが、これは一般的な製品ばかり。でも野菜などが結構保存食として加工され販売されているのがわかると思います。ヨーロッパの畑化しているスペイン、生産した野菜も色々工夫されて販売されているのです。
chiho