インターネットには興味深い情報が溢れていますね。とても参考になるシェアフリーの記事があったのでご紹介します。ミネラルがどのくらい重要か、再確認していただけると思います。
化学調味料が蔓延することで、なにが失われているのでしょうか?
それは、ミネラル!
化学調味料の有無に関わらず、エネルギー源である、炭水化物、タンパク質、脂質はどんどん過剰に摂取されます。ハンバーガー、うどんなどのファーストフードにも炭水化物、タンパク質、脂質はたっぷりと含まれています。しかし、そこにミネラルはほとんど含まれていません。
エネルギー代謝にはミネラルが必要です。野菜やカツオ節、昆布、干し椎茸、味噌などの天然素材から作られた伝統食品にはたっぷりとミネラルが含まれています。それらが化学調味料に置き換えられることで、見た目の美味しさは強調されても慢性的なミネラル欠乏になるのです。
市場に出回る野菜に含まれるミネラルを過去、現在で比較すると、現在の野菜からは驚くほどミネラルが失われていることが分かっています。
「どんな種類の野菜をどれだけ食べているか?」
これだけでは、もう、十分とは言えないのです。
「どんな栽培をされた野菜をどれだけ食べているか?」
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これが重要なのです。
農薬まみれの野菜、化学肥料過多でミネラルの失われた野菜では健康を維持できないのです。
人間の体内で行われる、消化、新陳代謝、吸収などの生命維持には酵素が必要です。体内には5千種類以上の酵素があり、それらは体内で作られます。その半数以上はミネラルとタンパク質の複合構造体なのです。そのため、ミネラルが慢性的に欠乏すると酵素が健全に機能しなくなるのです。
いやいや、サプリを飲んでいるから大丈夫!
ここにも大きな誤解があります。ビタミンはミネラルがないとほとんど吸収されません。サプリは、、、そのまま体外へと、さようなら!
食卓革命というのは、料理のテクニックを磨くことではありません。家族の健康のために、正しい食材を正しい調理方法でバランス良く提供することです。
『ジャパンローカルフード協会のテキストをお借りしました。』
この記事を読んでいただくと、どのくらいミネラルが大切か理解していただけたと思います。パワジオ倶楽部では、ポルトガル南部アルガルベ地方の海塩をオススメしていますが、特にミネラルの含有量が高いからという理由があります。日本では岩塩が珍しがられヒマラヤのピンクソルトなどは、最近頻繁にお目にかかりますが、必ずミネラルの含有量を確認してください。多分、海塩の半分以下のことが多いです。岩塩だけで生活している地域には、ミネラル不足から発生する病気が多いことも知られています。
質のよいミネラルを摂取することは、現代社会では不可欠な毎日の習慣にしないといけないと思います。
オリーブオイルもEXヴァージンであり、オーガニックのものをオススメしている理由はやはりこういうミネラルにあります。
またミネラルについての興味深い記事はアップしますね。
長い文を読んでいただき有難うございます。
chiho