パワジオ倶楽部でももうお馴染になった『オリヴィア』ですが、オーガニックEXヴァージンオリーブオイルの『オリヴィア』は地元スペインよりも日本で先に発売となりました。それだけオーガニックやエコというものに対する日本での興味が高いことが分かります。震災後、放射能問題などでこれからより食品や健康のための商品は、その安全性が問われる時代になると思います。
ニューオイルがこの時期はどんどん完成しているのですが、『オリヴィア』も同様で早速完成品を試飲して参りました。今年のアンダルシアのオイルの特徴は、雨がかなり多かったためにいつもよりもバランスがとれている感じがします。一日も早く皆さまにお届けしたい味でした。
『オリヴィア』はもうすぐスペインでも本格的に販売となりますが、今どこで人気があるかというとインドで大好評だそうです。驚きのニュースなのですが、インドではなんとアユールヴェーダのマッサージオイルとして大人気で、特にポンプ付きの『オリヴィア』がメインで販売されているそうです。
写真に載っているとおり、私ももう3年以上オリーブオイルは体中で使っていますが、私の場合クレンジングをオリーブオイルで実施した後、オリーブソープで洗顔し、その後は動物性のスクワランオイルを塗り、その後にオリーブオイルを塗って保湿を補っています。オリーブオイルだけだとカサカサする感じがあるので、動物性のスクワランオイルと混ぜていますが、オリーブオイルは植物性のスクワランの代表です。どちらが欠けても調子が悪いので、どちらも欠かせない化粧品になっています。
ポンプ付きの『オリヴィア』は初心者のママのためにデザインされていたのですが、このようにインドではマッサージオイルとして、その使いやすさから人気商品になりました。是非、みなさまもバスルームに並べて使ってみてください。ただし、最初は必ず差し支えのない手の甲などで試してみて、異常がないか確かめて。
オリーブオイルのうるおい成分は、植物性スクワラン、ビタミンE、ポリフェノール、そしてオレイン酸などですが、『オリヴィア』にはオリーブの品種の中でも最もオレイン酸の含有量の多い、『ピクアル』という品種が主に含まれています。塗ることで肌が保護されるだけでなく、新陳代謝も活発になるそうです。
そして何よりオリーブオイルは母乳や人間の脂肪に近い成分で構成されているので、アレルギーを起こしにくいことも分かっています。肌がかぶれやすい敏感肌の人に特に使っていただきたいのですが、先日もこのブログでご紹介した松生恒夫先生などの本では、化粧品として加工されたオイルを使うことを勧めています。
実際私もそのような化粧品として販売されているオイルを購入して試しておりますが、どれもオーガニックオイルの食用オリーブオイルとして販売されているものの効果にはかないません。これは私の意見ですが、皆さんも是非使い比べてみてください。
個人的に私はオリーブオイルはどのくらい清潔に短時間に搾られ、どんな風に栽培されているのか自分の目で確かめないと安心して使えないものと考えています。納得した栽培方法の元、最新の技術で丁寧に搾られたオイルは安心して身体にも塗れるものです。是非、お試しくださいね。