10月18日に開催されたオリーブセミナーは、大好評で終了させていただきました。スタッフからの報告をどうぞお楽しみに。
前回のリポートの続きになりますが、どんな風にオリーブが識別されているのか、その様子をご紹介します。
写真のように5,6人の人が携わりながら、大きさ、また成熟度を確認しながら実を選別してゆきます。
これはまだ選別する前の状態で、いろいろな大きさの程度の違う状態のものが混ざっていることもわかりますし、これから洗浄が行われ葉や砂は取り除かれます。
そして、この3枚目の写真が漬物用として選別されたオリーブの実です。
完璧にサイズ別に区別されていることがわかると思います。
こんな風に漬物用のオリーブも収穫されたその日の内に分けられ、早速アク抜きの工程が始まります。
オイル用の実はもっとずっと小さいのが特徴ですが、通常こんなグリーンの状態のものは、グルメ用の特別なオイルの場合しか搾りません。もっと黒く熟れた状態のものの方がオイルの含有量が多いので、普通オイル用の実は11月に入ってからが本格的な収穫となります。
10月中のグリーンな実を絞ったオイルについては次回。
chiho