美味しいパンとオリーブオイル、そして旨みのある自然塩があれば、大変満足のできる食事ができますが、粉本来の味や風味を残しているパンを都会で発見することは至難の業。ヨーロッパでも都会と田舎のパンの味にはかなりの違いがあるもので、感動する美味しさのパンは、やはり田舎に多いようです。
パワジオ倶楽部で販売しているオリーブオイルを使うとき、是非、皆さんにその歯ざわりと旨みでより食事を豊かなものにしてくれる『塩の花』とよばれるフロールデサルを、オイルと一緒に試していただきたいので、今度はポルトガル南部アルガルベ地方へ足を運び、2500年以上の歴史ある塩田から古代の人々も評価していた塩を入荷いたしました。
フロールデサルだけでなく、調理用トラディショナルシーソルトの粗塩など数種類の塩を準備しました。オリーブオイルと共に、ふりかけのように使っていただきたいお塩なのですが、大西洋のミネラルたっぷりの旨みをテーブルに届けてくれます。
私はこの塩やオリーブオイルのように、食べるとその味の深みで、それが作られた場所の風景が目に浮かぶようなものが好きですが、この塩もそんな奥深さがあるものです。
是非、テイスティングにご来店ください。
写真は特製陶器に入ったプレミアム・フロス・サリス
これは毎年一番初めに収穫されたフロールデサルだけを詰めたもので限定品です。
塩田の様子
chiho