スペインはすっかり涼しくなり今週末は夏の終わりの週末です。ちょっと暖かい地域へ行ったら、まだまだガスパチョやサラダがメニューの主流で、もう少し夏を楽しませてくれました。
今年の夏マイブームだったピンクマヨネーズについて今日はお伝えします。我が家では夏しか会えない友人を集めてホームパーティをするのですが、そんな集まりでピンクマヨネーズが大人気。超簡単に出来るので是非皆さんも作ってみてください。
腸のためにも繊維質が多いのでとても効果的で、美肌のためにもとっても良いと言われる根菜のビーツを使います。日本でもフレッシュなものを見かける機会が多くなったので、是非新鮮なものがあったら購入してみてください。根菜ですので食べるには、ジャガイモのように煮て柔らかくして食べるのが主流ですが、生でも美味しく食べられます。フレッシュなものがない場合は、缶詰や瓶詰の保存食として湯がいたものが販売されているので、それを使ってください。
マヨネーズをいつものように生卵とEVオリーブオイル、ヴィネガーと塩でハンドミキサーを使って作ります。完成したマヨネーズにビーツを一片加え、もう一度ハンドミキサーで攪拌し滑らかにするだけ。ほんの少しで綺麗に染まりますので、入れ過ぎないようにしてください。ビーツの甘さがいい感じにマッチし、ディプとしても大活躍するはず。
我が家ではよくスペインの定番エンサラディーリャ・ルサ(ロシアンポテトサラダ)に、このピンクマヨネーズを使います。おすすめのEVオリーブオイルは、CdHウアルドの3L缶入りオイル。これはレイトハーベストのEVオリーブオイルなので、瓶入りのプレミアムオリーブオイルよりも刺激がなく、100%EVオイルを使ったマヨネーズ作りには最高です。
カサス・デ・ウアルド
3L缶クパージュタイプ
8,350yen(税別)
マヨネーズ作りには生卵が必要なので、暑いシーズンはサルモネラ菌で食中毒を起こしやすいので要注意ですが、作ったその日の内に使いきれば問題ないと思います。要冷蔵です。
chiho