新しくスペインのグラナダから、イスラムの香りのする伝統工芸品が届きました。名前は『タラセア』。寄木細工のことを意味します。このタラセアのテクニックは、日本の寄木細工と同じで、昔は木で作れるものは、ほとんどと言っていいくらい寄木細工が活用されていました。
観光などでスペインを訪問している方は、きっとアルハンブラ宮殿や、セビリャのアルカサルなどで、寄木の扉や窓をご覧になっていると思います。
今回パワジオで入荷したタラセアは、19世紀から少なくとも工房として存在するグラナダの工房のもの。最も優れたタラセア職人としても表彰されている人なので、ちょっと普通のお土産用のタラセアとは違います。
これからスタッフがブログでも、主に入荷したタラセアのお盆をアップしてくれると思いますので、どうぞお楽しみに。カラーバリエーションも豊富に揃えております。
前々からスペインの寄木細工については、たくさんのお客様からリクエストをいただいておりましたので、やっとインポートが実現でき、本当に嬉しく思っています。
chiho