こんにちは。
午前中は何とか持ち堪えていた天気も午後にはくずれてしまいました。
こんな天気だと外の仕事が出来ないので、
今日は前からやろうと思っていたことを実践します。
それは「1本のオリーブの記録をまとめる」です。
毎回毎回私の書く記事の最初には大抵、あるオリーブの画像を載せていました。
それをいつか順序を追ってご紹介したいと思っていたので、ご覧ください。
観察していたのは、パワジオ倶楽部の正面入り口に一対で置いてある向かって
右のオリーブ。品種はネバディロブランコです。鉢の近くの犬小屋が目印です。
撮影日:2010/5/16
たくさんの蕾がついています。でもまだ固めです。
撮影日:2010/5/31
咲き始め。ちょうどこの頃から「受粉しろ~!」と気を送りはじめます。
撮影日:2010/6/11
無事受粉が成功!こうしてみると、満開の写真を撮り忘れていることに気づきます。
こういうこともあります(汗)
この辺からかわいくて仕方がない心境に変化。(←私の心境など聞いてない)
実が何粒が落ち、やや不安になりましたが、大丈夫でした。
撮影日:2010/7/3
みんな順調。実の大きさはピーナッツくらいです。
撮影日:2010/7/23
実の形が全体的に丸くなってきました。少し前まではとんがっていたけど、
今はすっかり優しい子に育っています。
撮影日:2010/8/11
また少し大きくなりました。前回のが近づきすぎたため、成長が伝わらない・・・
撮影日:2010/8/16
どうしたんでしょうか。犬小屋がメインになってしまっています。
暑い日が続いていたので、どうかしていたのでしょう。
撮影日:2010/9/2
メインがオリーブに戻りました。実の方は順調そのもの。
どう利用しようなど想像が始まったのもこのころ・・・
撮影日:2010/10/13
大きさの変化がなくなり、ほんのり色づき始めました。
絶妙な色使いにうっとり。
撮影日:2010/10/25
見た目はすっかりおいしそう。
でも渋さがまだ残っています。
とこんな感じで約半年、1本のオリーブを見守ってきました。
私が思ったのは、常緑樹のオリーブでも十分四季が感じられるんだということ。
私は勝手に常緑樹は変化がないものと思っていました。
でも、5月には花が咲いて受粉し、小さな実が大きく育っていく様子や、
色づきはじめから徐々に色濃くなる姿に季節の移り変わりを感じました。
私個人の好みとしては今まで四季を楽しめると言う意味で、
断然落葉樹の方が魅力的だったのですが、いえいえ常緑樹のオリーブも
負けていませんでした。
私がオリーブの四季を感じようとしていなかっただけかもしれません。
家に帰ったら庭のオリーブに謝ろう・・・
そんなちょっと心に変化があった年、2010です。
それでは。
(・・・というかこれを記録と呼べるのか)
かわぐち