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2010年10月30日

気をつけてくださいね~!


・・・もはやいつも撮影をしているオリーブの所まで行けない。

こんにちは。土曜日の昼下がりいかがお過ごしでしょうか。
パワジオ倶楽部台風接近中も営業しております。

予報によると、今日の夕方以降に関東に一番接近して上陸の可能性も
あるみたいですね。
私もポンチョにスニーカーという上半身だけ雨をよける格好で、
台風に備え鉢を下ろしたり、危なそうな箇所を見回っていました。
皆さんも庭の台風対策はお済みでしょうか。
もしこれからの方は気をつけて行ってくださいね。


話しは変わり、昨日・今日と新漬けセミナーに参加してくださったお客様が
出来上がった新漬けを持って来店してくださいました。
どちらの方も上手く出来上がったようでした。
セミナーにご参加いただいた皆さん、実践されましたでしょうか。

11月にはスペインからコーディネーターが帰国をします。
それに伴い、12日と13日にはオリーブの漬け物アレンジの仕方を
ご紹介するイベントも行います。
新漬けや市販のオリーブの缶詰などを使った料理になる予定です。
新漬けを色々なバリエーションで楽しみたい方にはぜひご参加いただきたいと
思います。
まだ募集中ですので、ご興味がある方はぜひご参加下さい!
たくさんの方の参加をお待ちしております。

“パワジオコーディーネーター直伝!スペイン仕込みの漬け物アレンジ”
日 時 :11月12.13日(金・土)
時 間 :11:00~12:30
定 員 :各回25名(事前予約制)
参加費 :1,500yen(税込)
講 師 :小野塚 千穂

*お問合せ先*
パワジオ倶楽部・前橋
☎027-254-3388
E-mail: powerdio@sun-wa.com
営業時間 10:00~19:00
火曜定休


宜しくお願いします♪
かわぐち

2010年10月28日

スペインの今年のオリーブ

今日は皆さんにマドリードのオリーブ農園の様子をご紹介します。
マドリード近辺のオリーブは、アンダルシアのような膨大な数があるわけではないのですが、とても質のいいオリーブを生産します。残念なのは、数が少ないために最近は大量生産物に押されて、ほとんどの樹が放置されていること。オリーブは強いので、新しいオーナーを待っているような感じです。

日本は今年は不作だそうですが、スペインでは普通。
ここ数年すごい豊作だったので、今年は収穫が少なめと聞いていますが十分樹には実りがあります。

今が一番オリーブの美しい季節です。
これからどんどんこの状態のまま実をつけておくと、オリーブの実は黒く熟してゆきます。最高級のオリーブは、このグリーンの状態、紫の状態そしてそこに熟した黒がミックスされた状態で絞られます。

質のよいオイルを作るための実は小さいものが多く、大体この写真の実ぐらいの大きさです。先日も書いたのですが、実は漬けものの実も本当ならば小さい方がずっと美味しく感じます。この写真の横に微かに写っている小さい実。こういうものは製造工程中にどんどんどこかへ消えてしまうような実ですが、こういう小さいのが本当に美味しいのです。

我が家の漬けものでは、こういう小さい実を出来るだけ保存しようとしていますが、とにかく小さいので洗浄中に流れてしまったりいろいろ大変です。誰もこれを漬けものにしょうとしない理由も分かります。

我が家では現在5種類くらいの漬けものを作るために色々とトライしています。
これは苛性ソーダでアク抜きをしたオリーブを洗浄しているところ。すごい泡が出ます。泡の量で苛性ソーダの含有量も判断できるので便利。

今年はニューレシピをいくつか増やしました。
11月皆さんに伝授できるよう、スペインで膨大な量の漬けものを作って試していますが、幾つかすごく美味しいニューレシピを獲得!美味しすぎて毎日オリーブの食べ過ぎ。友人にもプレゼントする予定です。

オリーブの木の大きいものがあったら、本当に沢山のプレゼントが出来ます。
オリーブは何本でも欲しくなるマジックツリーです。

chiho

2010年10月25日

パワジオ倶楽部 秋の花苗


実も秋色に染まっていきます。


こんにちは。
過ごしやすい秋の陽気が続いていますね。
夏の花もそろそろ秋・冬向けの花に変えたい頃ではないでしょうか。
パワジオ倶楽部では今、ちょこちょこと花苗が入荷中です。
今日はおすすめの植物をご紹介します。


1  2  3


4  5  6


7  8  9


10  11  12


13  14  15

* 名前 *
1・ダリア“ブラックナイト” 2・クローバー 3・レンゲローズ

4・アンチューサ 5・ディスコロールセージ 6・コルジリネ“パープルタワー”

7・ミズヒキ 8・タゲテス(レモンマリーゴールド) 9・ペラルゴニウム“パールピンク”

10・ペラルゴニウム“レニフォルメ” 11・スクテラリア 12・アロニア

13・タデ 14・ワイヤープランツ“スペード”←スペードの形! 15・シュガーバイン

どの植物も本当に魅力的です。
単品で植えても、寄せ植えにしても様になると思います。

尚、6のコルジリネと12のアロニアは1鉢のみの入荷です。
気になった方はお早めに~。

私の一押しはコルジリネです。
何と言ってもその存在感!

  →  
昼間は銅葉を楽しんで          夜間はライトアップしちゃったり♪
(白いプラ鉢が見えていたー、気づかなかった・・・凹)

もちろんオリーブとの色合いも好相性です。
地植えの大きなオリーブの足元に鉢植えのコルジリネ。
その鉢を置いた辺りにちょっと赤い葉のヒューケラと銅葉のアジュガの絨毯。
絨毯の中にルサファの照明を置いて・・・いつかやりたい、そんな庭造り。

その時のルサファはコレ↓

素敵なものに囲まれてると、妄想がはかどります。
皆さんもぜひ、妄想しに来てください。そしてお気に入りの植物を見つけてください♫

かわぐち

ポルトガル製の陶器

大好評のポルトガルの陶器がもうすぐ届きます!
コンチャさんの優しいポルトガルの空気が伝わってくるような陶器は、紹介した時からとても好評で今日に至っています。

初めて工房を訪問した頃は、絵付けをすることに専念していたコンチャですが、今では最初から最後まで全部一人で実施しています。すごいパワーですね。

コンチャのオリーブ模様が今までよりも生き生きと自信をつけたように思います。彼女の話だとスペインでもコンチャの作品は大人気で、展示会などへ行くとすぐに完売してしまうといいます。陶芸家としても評価が上がっているコンチャ、オーダーしてから相当時間がかかりますが、いつも丁寧に準備してくれます。


アンヘルとコンチャはとても仲良し。
作品の話やスペインやポルトガルの政治情勢の事で盛り上がります。

コンチャのアトリエからの風景。
アレンテジョの光と色は、一度訪問したら虜になるような美しいものです。そんな光がコンチャの陶器には反映されています。

こんな風に中くらいのサイズと大きいサイズを合わせてテーブルセッティングをしても素敵だと思います。
是非、飾るだけでなくて、コンチャの器は使ってみてください。
料理もピッタリと合います。

chiho

2010年10月24日

オリーブの塩漬け2

昨日アップしたオリーブの漬けものの続きです。
24時間苛性ソーダであく抜きをした後、塩やハーブを使った味付けに入りました。

レモンとオレンジも入っています。
うそみたいに簡単なのですが、今年は苛性ソーダの量がよくコントロールできなかったので、もうひとつ別に漬け直してみます。
漬けもの自体はもう完成していて美味しい!
もっと時間をおくと味が浸み込み塩味も強くなりますが、新漬けは早く食べる方が美味しいので、もうどんどんつまみ食いをしています。

今日も新たに泥棒へ行って参りました。
今日は少し小さい実を狙って行ってきたのですが、ちょうどいいのがありました。
日本では大きい実のオリーブが高級とイメージが強いように思いますが、実際地元では大きいものは味も大味。そんなに美味しいものではなく、必ず詰め物をして使います。オリーブの種をとり、中に肉や生ハムなどを詰めてフライにすると美味しいのですが、
そういう時に大きいものは使います。漬けもの用の場合でも、味がいいのは今までの私の経験では小粒のもの。オリーブのうまみが凝縮されていて、うまく漬かっているといくらでも食べられます。

この小粒のオリーブはシンプルに漬けたいと思っています。先日なんの変哲もない漬けものを買ったのですが、それがなんとも微妙な香りで美味しいのです。どんな風に漬けたのか見当もつきませんが、色々試してみたいと思います。

chiho

2010年10月23日

スペインでオリーブの漬けもの

パワジオ倶楽部での漬けもの教室は大成功だったようです。
参加してくださった皆様どうも有難うございました。スペインからブログを通して覗いていても楽しさが伝わって来ました。

11月には新しいオリーブレシピを伝達したいと思っております。オリーブはスペインの漬け物と思っていただければ理解しやすいのですが、日本の漬けもの同様千差万別。地域地域で好みも違いますし、味付けにバラエティがあります。昨年はトレドとマドリードで教わったのですが、今年はもう少しポルトガルに近いエクストレマドゥーラ地方の漬け方を教わっています。

早速それを試すために、昨日はオリーブ泥棒まで実施してきました。マドリード近辺のオリーブは美味しいものがあるにも関わらず、漬けもの作りはもう面倒なものになってしまったので、結構ほったらかし状態の樹がたくさんあるのです。

荒れ放題のオリーブの樹から収穫したので、枝に引っかかりまくり髪もボサボサ状態ですが、40分程度で4キロ半くらい実が収穫できました。この地域の品種は実の先が少し尖っているタイプのオリーブでコルニカブラと呼ばれるものです。オイルにするととても高級なオイルができますが、きっと漬けものにしても美味しいと予想しています。

ご存じかもしれませんが、オイル用のオリーブと漬けもの用のそれは品種が違います。かと言ってオイル用のオリーブを漬けものにしてもとても美味しいのです。残念なのは果肉が少ないこと。でも味はとてもいい場合が多いです。

まずは洗ってからバケツに入れ、水と苛性ソーダであく抜き。それぞれの材料の分量もスペイン式ですから非常に大雑把。

これが苛性ソーダを入れたばかりの様子。あくが抜けると泥水に入っているように茶色になります。それを洗浄して塩漬けになりますが、今年は新しいものを入れて漬けています。明日はその続きをご紹介します。

chiho

2010年10月20日

2010.10.17新漬けセミナーを振り返って


色づき始めました♫


10月17日、パワジオ倶楽部にてオリーブの新漬けセミナーが行われ、
午前・午後と2回をあわせると50人近くの方にご参加いただきました。


本来、新漬けが出来るまでには塩分3%仕上げの場合で1週間ほどかかります。
ですので、昨年と同様にポイントとなる異なった作業工程のオリーブを用意し、
皆さんにご覧頂きました。

選果と事前準備→渋抜き→水換え→塩漬けというような流れで新漬けは出来上がって行きます。
オリーブの実はそのままではとても渋いのですが、
まずはそれをご自身で確認していただきました・・・

!!!

・・・みなさんとてもよい反応。
昨年の暑さを踏まえ受付け時に配った水、曇りで必要ないかと思いましたが、ここで必要でしたね☆
↓こんなにプリッとかわいいくせにそれはそれは渋いのです。


水換えの様子。渋が抜け出してこんな色に・・・そりゃ渋いハズ。


今年の新漬けセミナーはスタッフが講師。
みなさんからの質問にも精一杯の知識で頑張りました。


普段見せないこの真剣な表情(笑)


ひと通りの説明を終えたら店内で試食です。
当店で取り扱っている自然海塩のトラディショナルで漬けたものと、
食塩で漬けたもの、スペインの漬け物屋さんの秘密のスパイス漬け、
パプリカや玉ねぎなども使ったマリネなど数種類を実際に食べ比べていただきました。
トラディショナルで漬けた実は少し渋みを残した状態だったにも関わらず、
食塩で漬けたものよりも断然食べやすかったようです。

今回もたくさんの方にご参加いただき、本当に有り難うございました。
毎回オリーブのある生活を楽しんでいただけるよう色々と考え企画をしておりますが、
楽しみにしてくださっている方々がいるということが毎回とても励みになっています。
今回は都合がつかずご参加いただけなかった方、
また定員になってしまい参加することができなかった方、11月もイベントを考えておりますので、
宜しかったらそちらの方にぜひご参加下さい。
たくさんのご参加お待ちしております。

【11月のイベントスケジュール】

“パワジオコーディーネーター直伝!スペイン仕込みの漬け物アレンジ”
日 時 :11月12.13日(金・土)
時 間 :11:00~12:30
定 員 :各回25名(事前予約制)
参加費 :1,500yen(税込)
講 師 :小野塚 千穂

パワジオ倶楽部のコーディネーターによるオリーブの漬け物を使った
パーティーアレンジ等をご紹介致します。
さらに、新入荷したスペイン産オリーブオイル“オリビア”を使用した、
スペインのお子様向けの離乳食などもご紹介します。

こちらもすぐに定員になってしまうことが予想されます。
気になられた方はぜひ早めのご予約をおすすめしております。

*問合せ先*

パワジオ倶楽部・前橋
☎027-254-3388
E-mail: powerdio@sun-wa.com
営業時間 10:00~19:00
火曜定休

たくさんの方のご参加をスタッフ一同、お待ちしております。

かわぐち

追伸 
セミナーの日に「ブログを毎回みてます」と声をかけてくださった方、
どうもありがとうございます。皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります。
毎日・・・いや・・・なるべくこまめに(笑)

2010年10月17日

オリーブオイルと離乳食

しばらく前にベビーオイル『オリビア』がパワジオ倶楽部に入荷したことを報告しましたが、どのくらいオリーブオイルと離乳食が密接な関係にあるのか、今日は引き続きご紹介します。

写真の品物は、スペインで普通に販売されている離乳食。
ボトルにオリーブオイルがオイルとして使われていることが、特別に記してあります。丸いオリーブの絵が描いてあるマークがそれを意味しています。そのくらいオリーブオイルを使用していることが、お母さんにとっては安心の要素のひとつになっているのです。単なるサラダオイルや他の植物油ではわざわざ表記されません。フルーツを使った離乳食の場合は、100%果物を使用していて、砂糖を加えていないことが記してあります。今どんなオイルが使われているかは、ヨーロッパではとても大切なことなのです。

ベビーオイル『オリビア』の登場で、よくお客様から質問があるのですが、『オリビア』は特別に作られたオイルではなく、始めて赤ちゃんから使える高品質オリーブオイルとして作られた商品で、大人も問題なく使えるデリケートなオイルです。デリケートと言っても、高品質なオリーブオイルには、オリーブの特徴がしっかりと残っていますから、スパイシーさやほろ苦さもあります。酸度0.2度というところは画期的なところです。

それをどんな風に赤ちゃんに与えるのか?日本では習慣がないので難しいところだと思いますが、例えば、掲載した写真のような瓶詰めの離乳食を温める時に、『オリビア』を少々加えて温めると離乳食のうまみが増します。温め終わった後に一振りしても、余熱でオイルが温められてより美味しく離乳食を食べることができ、フレッシュなオリーブオイルのスパイシーさやほろ苦さは全く気にならなくなります。
ご来店いただいているお客様には、このような離乳食のオリーブオイルとの楽しみ方も指導しております。

ほんの少し『オリビア』を加えてあげるだけで、既製品の離乳食もより美味しくなりますし、赤ちゃんの成長にとってはプラスになることばかりなのです。

chiho

2010年10月15日

にんにく山盛りの朝食

しばらくポルトガル、スペインを行き来しているのですが、国境を越えるだけで朝食が全く違うのです。はっきり言って10分くらいの距離の差でもパンも味が全く違うし、食べ方も全然違うのです。

スペインの朝食の典型的なものは、トーストにトマトとオリーブオイルを掛けたもの。今回はにんにくも山盛りで登場!私は朝からにんにくは食べたくないので使いませんが、地元の人はきっとこれが好きなのでしょう。

ポルトガルに行くと比較的パンとバターの朝食が多くなりますが、最近南部ではオリーブオイルもミニボトルもよく登場しますが、ミニボトルとかポーションタイプのオイルはプラスチックの透明容器に入っているため、どうしても酸化していることが多く、プラスチックの味がしてしまうのが問題。これからもっと改良されるといいのですが。

chiho

2010年10月11日

オリーブの漬物

パワジオ倶楽部のオリーブの漬物教室の募集人数は、おかげさまで大オーバーするくらい。たくさんの参加希望者の皆様からお問い合わせをいただきました。毎年、オリーブへの関心が確実に高まっていることを実感しております。

スペインでもそれぞれの地域でのシーズンシーズンの違った漬け方を学ばせていただいているところです。今年も興味深い情報を得られそうです。

先日あるオリーブ専門店の方からこんな漬けものをいただきました。
オリーブの漬けものは、日本の漬物と同じように無数の種類と漬け方があり、このように瓶詰めになっているグルメ商品も最近増えているのですが、なかなか美味しいものがありません。これはアルベキーナというスペインのオリーブの品種の中では、最も香りがよく高級オイルの原料に適していると言われています。漬け物としてはあまり見かけないので、興味心身で試食してみました。苛性ソーダが使われていない漬けもので、苦味も香りもしっかりと残っていて、とっても美味しい漬けものでした。

こんな感じの風味で漬けものが出来るよう、今年はいろいろな漬け方にトライしたいものです。

マーケットにはもうこんな新漬けが並んでいます。

chiho

2010年10月10日

イベントのご案内です


【おいしく作れる!オリーブの新漬け】
   
 ・日時  10月17日(日)
   1部  11:00~12:30 定員になりました。ありがとうございます。

   2部  14:00~15:30 定員になりました。ありがとうございます。
       
 ※各回:20名様(予約制)


 ・参加費 1,500yen (税込)

昨年もご好評頂きました、オリーブの新漬けの基本的な
作り方をご紹介いたします。
この時期にしか食べることの出来ない、オリーブの実の
美味しさを是非多くの皆様に味わって頂ければと
思って居ります。
今年は、若干渋みを残したスペインのスタンダードな新漬けに挑戦です!
オリーブ好きさんも、オリーブの実は苦手・・・という方も。
『こんなにも美味しいの!?』と、オリーブの実の美味しさに驚かれるとおもいます。
是非、ご参加くださいね。
お待ちしております♪

【問合せ先】
パワジオ倶楽部・前橋  tel: 027-254-3388
〒371-0836 群馬県前橋市江田町277
http://www.powerdio.com E-mail : powerdio@sun-wa.com
sasa

新漬けの季節・・・その後

こんにちは。

体育の日らしく、とても爽やかな秋晴れとなりましたね。
最近は金木犀の香りもして、なんだか気持ちも嬉しくなります☆


さて、ちょうど一週間前のこの日、私たちは新漬け作リを開始しました。

そして一週間。

朝昼晩三回の水換え数日、そして塩を調節して味付け。

渋抜き中は毎回茶色くなっていた水の色もいつしか透明色になり、、、


そんな日々の工程作業の末、、、、できましたー♪


私、恥ずかしながらここで働かせてもらうまで、ちゃんとしたオリーブを食べたことがなかったんです。。
なので最初から自分たちが工程を踏んできた新漬けの味見にちょっとドキドキわくわくしながら
早速試食。
率直な感想は、、、オイシイ!!!
オリーブの実を取ってそのまますぐに味をみたときはあんなに渋さが強かったのに、それがすっかり抜けてたのには驚きでした!


今回漬けた全ての種類味をみましたが、やはり品種によって味に違いがあります。
含油量の多いものとそうでないもの。塩分や渋抜き加減の違い。

実の大きさや風合いに違いがある様に、味にもしっかりと個性が出るんですね!

※スミマセン、今回PCのご機嫌があまり良くなく画像をUPすることがせきませんでした><
 ご了承ください。※
 


今週末(17日)の新漬けセミナーでは、漬け方の作業工程の説明に加え、
皆様にご満足頂けるような内容を考えておりますので参加される方々、どうぞお楽しみに☆


そしてパワジオ倶楽部には綺麗でとても素敵な秋の花苗も入荷しました☆彡

今回セミナーにご参加いただけない皆様も、実も鈴なりにたわわになっているオリーブや
可愛い花苗達のいるパワジオに是非秋を感じにいらしてくださいね◎

スタッフ一同お待ちしております。


2010年10月03日

新漬けの季節

こんにちは。


最近だいぶ秋らしく涼しくなってきましたね。
パワジオ倶楽部の庭のオリーブの実も今まさに”鈴なり”に
たわわに実ってます♪

そして実がつき、大きくなってきたこの季節は・・・
オリーブの新漬けの季節でもあります!

いろんな種類のオリーブの樹を育てているお客様から、
収穫したての7種類のオリーブ実をお預かりし、
オリーブの樹の種類の違いによってどんな風に実の味が違うのか、
実際に新漬けにして食べて、味の違いをみてみよう、
というとてもありがたい機会をいただきました♪


~新漬けで漬ける実の種類~
・アスコラノ
・ミッション
・マンザニロ
・サウス オーストラリア ベルダル
・バロウニ
・アザパ
・ネバディロ ブランコ


新漬け用の実を軽く水洗い。グリーンの色がとても鮮やかできれいです。
新漬けと言えばグリーンの実を使用するイメージですが、今回は
ちょっと熟してきた紫色のオリーブの実も一緒につけてみることにしました。


新漬けの工程で欠かせないのがオリーブの実の渋抜きです。
下の写真は、樽の中で渋抜きをしている様子です。


渋が抜けてくると水が茶色く変色します。
順調に渋が抜けているようで一安心。

まだまだ新漬けの工程は続きますが、実によってどんなふうに
味が違うのか、出来上がりが今からとても楽しみです。


佐野

2010年10月01日

パワジオ倶楽部のこの頃


枝も重そうだ・・・

こんにちは
過ごしやすい日が続いていますね。
秋の庭仕事は本当に気持ちがよくて作業もはかどります。
パワジオのスタッフ、萩原も軽快に作業しております。↓

サービスショット(作業中断中)

今日はオリーブのある庭にぴったりのものをご紹介させてください。
ヨーロッパの古い瓦を使って作られた“ルサファ”です。
 (100)-14 R0711-46 花器(底穴あり) 12,600yen


スペイン人のAngel Gomez-Moran Santafeアンヘル ゴメス-モラン サンタフェ氏が一点一点瓦の風合いを見ながら
製作してくれているものです。

鉢や花器としてはもちろん間接照明やオブジェとしても楽しめ、お庭や部屋の和洋問わずに
飾っていただけるものだと思います。


先ほどのルサファにチェッカーベリーを飾りました。
可愛らしい赤い実を存在感のあるルサファが引き立ててくれています。

アンヘルさんのルサファは大きさや形も様々。
どうぞ組み合わせる植物や空間に合わせて、数ある中からぴったりの
ものをお選びください。

  


パワジオのオリーブ達のなかにはもうほんのり色づいてきた実も見る事が出来ます。


ときおり植物が見せてくれる絶妙な色使いには本当に息をのみます。

パワジオ倶楽部の外売り場もだいぶ快適にご覧頂けるようになってきました。
ぜひ、お店の方へもお越し下さい。たくさんのオリーブがお待ちしております。

パワジオ倶楽部・前橋
群馬県前橋市江田町277
☎ 027-254-3388
営業時間 10:00~19:00
火曜定休

かわぐち

極上のオリーブオイル 購入はこちら
Angel & Chiho Spain(パワジオ コーディネーターの小野塚千穂さんのページです。)

ショップのご案内

〒371-0836
群馬県前橋市江田町277
TEL:027-254-3388
mail:powerdio@sun-wa.co.jp
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日

ショップ詳細