今年は多くの皆様にすでにアーリーハーベストのオリーブオイルをご紹介したので、搾りたてオイルは試食していただいていますが、弊社の人気ナンバーワンオリーブオイル、ポルトガルのシングルエステートオイルは3月日本で梅が満開になる季節に向けて完成します。
2009年のオイルは雨不足の影響がオイルの味にも反映されていて、実にテロワール(土壌)の香りが力強く出ているオイルという印象を受けました。これからボトル詰めをして日本に届くまでに、また味に変化がありますが、2007年のものとも違い、スパイシーで極度にフルーティーであった2008年のものとも違う独特のアロマを感じました。
この上の写真を見ていただくと、どんな自然環境でオリーブが生育しているかよくわかると思うのですが、今年は記録的な雨量でこんな感じですから、通常の年はもっとドライ。極度に乾燥している厳しい自然環境であることが理解していただけると思います。
この環境からあの複雑なフレイバーのオリーブオイルは生まれるのです。
オイルはこんな風にテイスティングします。
ブルーのグラスは、本格的なテイスティング用のグラスです。
chiho