皆様ご無沙汰しておりました。
今年はより分かり易くオリーブオイルのことを伝えるために、オイル圧搾の初日からメーカーの圧搾所を訪問して参りました。
(このケースの中に400キロくらいのオリーブの実が入っています。日本では見られない量ですね。オリーブを大切に箱に収めているのが、スペシャリストのフェリペさん。)
言葉での説明には限りがあるので、今回は製造工程をビデオに収録。農園の様子から種類の違うオリーブの品種、その実の様子など、いろいろな事を専門家の説明と共に収録できたました。12月6日のパワジオ倶楽部13年記念のイベントでは、是非ビデオもオンエアし、皆さんによりこのオイルの魅力を知っていただけると思います。
(オリーブが圧搾され、遠心分離機で水、カス(オルッホ)、オイルと選別され、最終的にオイルが出てくる時の感動は言葉になりません。勿論、オイルの味は感動的。)
今年は雨が非常に少なかったので、オリーブの実の外観は紫から黒に変色しているのに、内部はまだグリーンのものが多いそうで、味もどんなものであるか興味津津だったのですが、やはりできたてのオイルは言葉に表せない感動のあるものでした。
年によってオリーブは果物なので、渋味・苦味・辛味そして甘味に違いがあり、場合によって、またはメーカーによっては1年くらいデカンターで寝かせてから販売するところもあるそうです。確かに私の友人の中には、1年くらい寝かしたオイルが好きだという人もいるのですが、私はフレッシュ感あるグリーンオリーブのオイルの香りがたまらなく好きなので、一番搾りをとても楽しみにしている方です。
皆さん、是非ビデオを見に来て下さいね。
一番搾りオイルと共に12月6日発表予定です。
chiho