スペインマドリードには、世界で最も重要なオリーブオイルに関する機関、国際オリーブ審議会 International Olive Council 略してIOCというものの本部があり、昨日お知らせしたとおり、毎年エクストラ・ヴァージンオリーブオイルのコンテストが行われます。
今年は、エジプト(1社)、フランス(4社)、ギリシャ(14社)、イスラエル(1社)、イタリア(4社)、モロッコ(2社)、ポルトガル(25社)そして、スペイン(34社)合計85社の間で賞が競われました。
分野は大きく分けて2つ、グリーンフルーティー部門とライプリィフルーティ部門。ライプリィとは、熟したブラックオリーブの中でもフルーティなものという意味です。そして、その2つの部門をもっと細かくインテンス=ストロングフルーティとミディアムフルーティーに分けてオイルが分類されます。
ロブレド・マデイラ家が受賞した賞は次のものです。
2位
Intense Ripe Fruitiness
ストロングタイプのフルーティで熟したオリーブから作られたオイルの部門
3位
Medium Ripe Fruitiness
ミディアムな熟したオリーブから作られたオイル部門
特に3位は、パワジオ倶楽部で販売しているオイルをいつも掛かりきりで作ってくれているフェリペさんが個人的に受賞しており、どのくらい彼のセンスがオイル作りで重要であるか物語ってくれている賞で、私たちとしては特に嬉しい受賞です。
写真の人物がフェリペ
chiho