多くのお客様がピメントン=スモークパプリカに興味を示して下り、本当に嬉しいです (⌒∇⌒)
日本ではまだまだ知られていませんが、コロンブスが南米からスペインにもたらしたモノで、
ロマンを感じる調味料です。益々、皆様にピメントンを上手く使っていただけるよう今日はにんにくスープ『Sopa de ajo』 ソーパデアホをご紹介します。
ピメントン入りにんにくスープ
作り方と材料
まず適当な大きさの鍋にニンニクのみじん切りをEVオリーブオイルで炒めます。この際
ピメントンがない方はドライ唐辛子を使ってください。ドライ唐辛子の場合はにんにくと炒めて構いませんが、ピメントンの場合はもっと後に加えます。
お好みのハムを乱切りにして適量加えます。スペインでは生ハムを使うことが多いです。ハムを2,3分炒めたところに、フランスパンをサイコロ状にカットし加えます。フランスパンならスライス5、6枚分。きつね色になるまで焦がさないように炒めますが、パンがほぼきつね色になったらピメントンを大さじ1杯加えます。炒めながら全体に馴染ませますが、1分以上は炒めないように。
ここにコンソメ、またはチキンブイヨンか野菜ブイヨンを加えます。カップ4杯くらい。
スープが沸騰したら弱火にして10分程度煮込む。
最後に強火にして溶き卵2個を加え沸騰したら火を止め完成。
冬の寒さから身体を守ってくれるスペインの伝統スープです。ニンニクやパンの量などはお好みでどんどん変えてください。パンが麩のような食感で美味しくいただけます。
辛さがあるスープをお好みの方は、ピリ辛程度ですがスパイシーなピメントンをお使いください。
chiho