何年か振りにカラタニャソールという美しい中世の町に立ち寄りました。スペイン内陸の高地はまるで砂漠のように乾燥しているのですが、真夏独特の魅力があり、何度となく訪れているところです。
古い町では修復が慢性的に行われているので、いつ行っても見覚えのないような建物が発生したり、朽ち果てる寸前の建物が生まれ変わっていたりします。この町でも以前はなかったようなレストランやショップがオープンしていました。なんと可愛いオリーブもあり、暑くて早く車に戻りたかった私のテンションも急に上がりました。
ねじった1本立ちのオリーブ。ヨーロッパの庭園ではよくこのねじれた木の幹に巡り会います。日本ではもう少し自然にねじるように思いますが、まぁ盆栽でもよく見かけるねじりです。オリーブの品種だけでなく、色々な形にこだわっている方には面白いと思います。
是非、1本こんな風に仕立ててみるのもいいのではないでしょうか。楽しいオリーブガーデンになると思います。
chiho