もうすぐクリスマスですね。あっという間に新年になってしまうのでしょうが、その前に待ちに待ったクリスマスプレゼントのシーズン到来です。嬉しいことにパワジオ倶楽部に、スペイン産の高級モヘア商品が到着。クリスマスにピッタリの一品。大切な人への贈り物としても、自分へのご褒美としてもお薦めです。
今日はちょっとそのモヘア工房の歴史をご紹介します。
スペイン北部ラ・リオハ地方は、日本でもリオハと呼ばれワインの世界では非常に有名で親しまれていますが、そんなワインの産地に数百年の伝統を誇るウールの産地がエスカライが存在します。この町には王立繊維工場が存在し昔からウールの毛布生産が盛んでした。現在スペインにテキスタイル工場で生き残っているところは、本当に優秀な生産者しかいませんが、そんな中のひとつがこちら。特にモヘアでは世界トップクラスの製品を作り上げています。(ロエベやラルフローレンなどで使われているモヘアも実はこの工房から生まれているのですよ~)
機械も勿論使われていますが、まだまだ手作業でする工程も多くとても驚かされます。羊毛品の加工には良い水が必要ですが、冬の寒い時期本当に大変な作業をしていると思います。
染色もオリジナルカラーを使って、モヘアで最高の発色をする色だけが使われています。
毛並みを調整する工程は、完全に手作業でブラシを使ってする場合と乾燥させたあざみを使います。
パワジオ倶楽部には、こんな彩りのストールが入荷致しました。
前々からスペインウールのファンのお客さまが早速今度はモヘアを使い始めてくれています。色にも数にも限りがありますので、お早めにお問い合わせ、またはご来店ください。
サイズ: 35 x 170cm 1枚 12,600円
スタッフは早速こんな風に使っておりま~す。
この冬一番おすすめのスペインからの伝統グッズです。
chiho