オリーブの漬物のことはよくテーブルオリーブと呼びます。ここでも同じようにテーブルオリーブという言葉を使いますが、所謂オリーブの実を漬け、それに色々な味付けをしたものですから種類は無数。特にスペインには美味しいテーブルオリーブがたくさんあります。
ある中世マーケットでテーブルオリーブやナッツのスタンドがありました。こんな風にオリーブが並んで居るときは、今年の漬物の出来を知るいいチャンス。片っ端から試食してきました。
タイムをふんだんに使ったもの。
にんにくタップリのもの。
種をそのまま付けておくものとそうでないものがありますが、大粒のオリーブは大体種を抜き、その空洞になったスペースに詰め物をします。これが本当に美味しいのですが、缶詰などで保存する場合は塩を強くしなくてはいけないので、ちょっと地元で食べられるようなこういう美味しさのものは、日本ではなかなかお目にかかれません。自分で作るしかないと思うので、今年はこの詰め物を使ったテーブルオリーブの作り方に力をいれるつもりです。
パワジオ倶楽部では、昨年から上質テーブルオリーブの販売も開始しております。オーガニック栽培で収穫されたアルベキーナ種を苛性ソーダなどを一切使わず漬物にしたものです。この手法は作るのに長い時間が必要ですが、オリーブの旨みを保存するには不可欠。添加物も一切使われていないので、是非美味しいテーブルオリーブをお探しの人は、こちらをお試しください。
1個 735円 お問い合わせはパワジオ倶楽部へ。火曜日定休
☎ 027-254-3388
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