今年はなんとかヴィネガードリンクで夏バテを回避していますが、皆さまいかがお過ごしですか。涼しかったり暑かったりで、身体には負担がかかりますね。
ヴィネガードリンクを紹介してから、何人もの方から喜びの通知が届きました。http://www.powerdio.com/archives/2011/06/001045.html作り方はこちらの記事を参考にしてください。
ある方は、パワジオ倶楽部で販売しているオールドヴィネガーではなく、他のヴィネガーも試して作ってくれたそうですが、あまりに味の違いがあり、驚いて連絡を下さいました。やっぱり長い時間熟成したものには、独特の香りがあるので、ただ単にすっぱいヴィネガーとは大きな違いがあります。是非皆さんも他のヴィネガーなどを試してみてください。驚きの味の違いを体験できると思います。
ヴィネガーとオリーブオイルは、こんな風にいつも上質のものを食卓に準備しておきたいものです。
さて、今日はなぜ上質のヴィネガーが健康のために重要なのか、少し説明させてください。
お酢=ヴィネガーは、保存していたお酒が偶然に変化してできあがったのが始まりと言われえいます。人類が最初に作り始めた調味料とも言われ、旧約聖書などにも登場します。ローマ帝国の時代には、多くの王侯貴族が健康と美容のために、お酢を愛飲していたそうです。
酢漬けの食品も保存食として重要なもので、多くの人々の貴重な栄養源でした。
アメリカ大陸を発見した有名な航海士コロンブス。15世紀どんな食品を食べながら長い航海を過ごしたのか気になるところですが、当時はキャベツの酢漬け=ザワークラウトだけが、航海中食べられる新鮮な食糧だったそうです。
お酢の主な成分は、酢酸=特にクエン酸などの有機酸、ミネラルやビタミンを助ける成分があります。クエン酸という言葉はよく聞きますが、日本では梅干しがクエン酸豊富な食材として有名です。ただ、梅干しには塩分がかなりあるので、塩分の心配のないお酢がより優れた食品と言えるようです。
お酢は、微量栄養素が豊富な食品と一緒に食べられる、ミネラルやビタミンを助けるものでもあります。他の微量栄養素の破壊を防いだり、体内での消化吸収率を上げ、阻止いないでの活性化を促すはたらきがあるのです。
例えば、ビタミンCやカルシウムは、単独よりもお酢と一緒になった方が、その効果が増大するのです。
代表的な効能として、一番に挙げられるのが、疲労回復作用だと思いますが、そのメカニズムについてはまた次回説明します。
chiho