こんにちは、今日は先日少しお話しました剪定作業のご報告をしたいと思います。
お店に来店してくださったことがある方はご存知だと思いますが、
パワジオ倶楽部では大きなオリーブの木も数多く販売しております。
これらはどれも日本でとてもオリーブの栽培が盛んな香川県にある小豆島に、
スタッフが足を運び、実際に買い付けをしてきた木です。
しかし、仕入れたら売れる日までそれで終わりではなく、日々スタッフによって手入れをし、
綺麗な樹形・良い株の状態を保ちお客様をお迎えしています。
綺麗な樹形・・・。好みは人により様々ですが、オリーブの生産が盛んなスペインなどでは
人が両手を四方に広げたような、ゆったりとその場に根を下ろしているような姿が
理想とされているようです。
そんな樹形を保ちながら育てていくには、やはり剪定が大事になってきます。
上のオリーブはネバディロブランコという品種です。だいぶ枝が混み合っていて、なんだか窮屈そう。
このままでは、成長したオリーブの枝同士や隣り合う木の邪魔をしたり、
日当たりや風通しが悪くなってしまいます。
そこで剪定。
ネバディロブランコ 地上部高さ約185cm 147,000yen
基本的な間引き剪定です。いくつかある法則に従って剪定しました。
だいぶスッキリして、奥の枝にも日光が当たるようになりました。
続いてはこちら↓。個人的に樹形がとても好きな一鉢です。
種類はミッションです。
背景と同化しちゃって分かにくかった・・・すみません(汗)
分かりにくいですがこちらもかなり内側に枝を伸ばして、だいぶ風通しが悪い状態。
そこで剪定。
やっぱり分かりにくいですね。こちらも間引くように剪定をし、今年も結実を狙います☆
最後はこちらのマンザニロ。
この鉢のオリーブは上の方で密に枝が茂っていました。
なので、間引くような剪定と「強い枝よ出ろっ」と願いを込め切り返しの剪定を。
今年の実は期待せずに良い枝を充実させます。
このように2月はバッサリ剪定ができるチャンスの月。
でも2月を過ぎても弱い剪定は一年中できます。
剪定の仕方を知りたい方には、3月5日の岡井路子さんのオリーブセミナーがおすすめです。
オリーブに造詣が深く、多方面でご活躍中の岡井路子さんにパワジオ倶楽部・前橋で
実際に講師をしていただきます。
古くから色々な国で親しまれてきたオリーブ。
そんなオリーブの素晴らしさを色々と教えてくださると思います。
“岡井路子さん直伝!春の新芽を楽しむための管理~一体どこを切るんだ!?~”
【日程】
3月5日(土曜日)
・1部・・・11:00~12:00
・2部・・・13:00~14:00
※事前予約制
定 員:各回15名
参加費:1,500円(税込)
持ち物:メモなどを取られる方は各自ご持参願います。
ご予約やお問合せは下記までお願いします♪
パワジオ倶楽部・前橋
群馬県前橋市江田町277
☎027-254-3388
営業時間 10:00~19:00
火曜定休
剪定は一見、難しそうですがコツが分かると楽しいですよ!
かわぐち