11月12日13日とパワジオ倶楽部で、オリーブの漬けものなどをふんだんに使ったパーティーレシピや、子供からお年寄りまで食べられるレシピなどを含めた料理教室を開催致しました。沢山のご参加どうも有難うございました。
今回は年末年始楽しんでいただけるようなレシピをご紹介しました。
小豆島の新漬けは、こんな風にフルーツやナッツを入れマリネにしてみました。
こちらはパワジオの庭で収穫したオリーブを漬けものにしたもの。それぞれ香りが違いますし、入っている調味料なども違います。ブラックオリーブはスペイン人にとってはもう食べごろなのですが、日本人にとっては上級オリーブファンでないと難しい味だったのではないかと思います。ブラックオリーブの漬けものの世界も深いので、まだまだこれから紹介することが沢山あると思います。
そして、私の料理教室には必ずと言っていいほど登場するお豆腐レシピ。
今回はブラックオリーブをアレンジしてみました。お豆腐とオリーブオイルの相性は本当に抜群なので、これからももっとアレンジしてゆきたいと思っています。これも好評でしたよ。
今回一番手間のかかったのはこちら。
大きいオリーブの漬けもの『グルダル』に肉の詰め物を準備し、ひとつひとつ詰めてゆきます。最終的にこのようにフライにして食べるのですが、子供から大人まで楽しめるオリーブ料理。我が家では甥たちが来ている時に、手伝ってもらっていつも作ります。特にワインなどとピッタリ合いますので、年末年始のパーティーの定番レシピとしてお薦めです。
今回もスタッフがてきぱきとアシスタントをしてくれたので、教室もうまく進みました。今日はちょっとオイルを加熱しすぎてしまったのですが、パワジオ倶楽部のプレミアムオイルは、加熱をすると素晴らしい香りがするので、特に昨日のお客様は驚いていました。年末年始特別な集いの場では、美味しいフライを食べたいもの。是非、このオイル100%でフライをするか、適当なオリーブオイルに混ぜて使ってみてください。違いがあります!
今回は離乳食にも介護食にもなる一品も紹介しました。
このように小さい器によそって出すと、とてもお洒落な前菜にもなります。スペインでは冷凍にして保存し、ホームメイドの離乳食として使うお母さんもたくさんいます。3種類の野菜のミックスポタージュのようなものですが、色が綺麗なので誰もが喜んでくれます。スペインらしく塩だけで味付けをしたので、野菜の甘さが最高に楽しめます。これも味の決め手はオリーブオイル。野菜のうまみを倍増させてくれるのです。
12月の教室はリクエストにお答えしてパエリャ教室となります。
12月5日開催予定ですので、早めに予約を下さい。あっという間にいっぱいになってしまうと思います。
chiho