ブログアップが遅くなってしまいましたが・・・
11月の下旬に 岡井路子先生が毎年恒例で行っているオリーブの実の収穫ツアー(?)に
参加させていだだきました♪
行き先は、 昨年オリーブ植栽100周年を迎えた香川県の小豆島オリーブ公園。
今回で 小豆島に来るのは3回目になるのですが、オリーブの収穫に携わるのは初めてなので、
色々と教えていただきました♪
まずは、収穫して落ちた実を集めやすいようオリーブの樹の下にネットを敷きつめます。
シートを敷きつめたところで、各々マイ脚立を確保し、収穫開始!!
鈴なりになっているオリーブの実に感動しながら、ひたすら手を動かし実を落とします。
込み入っている枝や、手の届かない枝などは公園スタッフの方が手際よくノコギリで切ってくれました。
剪定した枝についた実を、下で作業しているメンバーが手際よく実をもいでいきます。
丁寧な作業で取り残しの実も 見当たりません。
実を落とし終わったところで、ネットをまるめてケースの中にいれていきます。 1ケース25kgの重たさ。一人で持ちあげるのは、大変な作業です。
こんなきれいな実がとれました。
ケースにいれた実は トラックで別の場所に移動されます。 人も園内ではこんな感じで移動。(みんな楽しそう!!)
トラックで運んだ実は 作業場で撰果作業にうつります。
葉っぱやゴミを分け、1つ1つ病気の実がないかチェックしていきます。
炭疽病の実。 1つでも病気になっている実が混じってしまうと オイルの味が変わってしまうそうです。
撰果され、きれいになった実はこの機械でオイルにしていきます。
ホースには絞ったあとにでる果実が運ばれ、右の桶に絞りたてのオイルがでてくるそうです。
残念ながら、オイルが出てくるところは見られなかったのですが・・・
今回みんなで収穫した実も ここで美味しい1番絞りオリーブオイルとなるんですね♪
小豆島オリーブ公園の いつもお世話になっている古川さんにうかがったところ
樹齢15年以上のオリーブの樹からは 約15kgの実が収穫され、
樹齢20年以上の樹からは 約25kgの実が収穫されるそうです。
その年の収穫された実の条件、実の種類の含有量によっても差がでてきてしまいますが、その取れた実の約10%くらいしかオリーブオイルにならないそうです。
オリーブOIL1本から どれだけ多くの手間と時間がかかったか想像できます。
作業の合い間で休憩中。
すばらしい景色のもと、素敵なメンバーと共に作業ができ とても幸せな気分にさせてもらえます。
ここで頂いたコーヒーは格別でした!!
3日間 天気にも恵まれたので絶好の作業日和でした。
傾斜があり足場のあまりよくないところでの収穫もあり、作業は大変でしたが・・・
最後の日の夕食は、スタッフの方々と一緒に★☆★天ぷらパーティー★☆★
絞りたてのオリーブオイルを贅沢に使っていただきました!!
小さい部屋で、大量に揚げていただいていたのに油の臭いがないのにはビックリしました。
今までで 一度にこんなに揚げ物を食べたことがないくらい野菜から始まり お魚、タコ、ギョウザ(オリーブの実いり)、などなど・・・たくさん食べさせていただきました。
揚げ物を食べると胃もたれを起こしやすいのですが、 今回は終始元気でいられたので・・・
やはりオリーブオイルを使ってたからなんですね!!
最後になりましたが・・ いつもパワジオ倶楽部でもお世話になっている岡井路子先生。
どんな小さいことでも分からないことは丁寧に教えてくださいます。
いつも笑顔で はつらつとされている先生ですが・・・今回は大きなオリーブの枝の中で
ノコギリを片手に剪定されている姿は、さらにイキイキとされていた気がします。
2泊3日の 収穫体験ツアー。 写真を撮り忘れてしまうほど日中は作業に没頭し、
おいしいものをたくさん頂き、大満足な3日間でした。
こんな貴重な経験ができたのも、岡井先生はじめ小豆島スタッフの方々、今回一緒に作業を共にした
メンバーのおかげです。
どうもありがとうございました。
パワジオ倶楽部でも、いつか収穫体験がお客様とできるといいですよね~。
茂木